僕が参加してからだけでも25年以上続いているこのチームを、

終わろうと決めたのは昔から思っていた「勝つためのチーム」

うちの目指している野球が出来なくなってしまったから。

いつのまにか試合を向かえる段取りでさえも、苦痛に感じるようになっていた。


監督となってからでも10年以上になる。





「もうええやろ・・・しおどきやで。」

チームの中心にいてる3人に言うと

「そろそろいうんちゃうかなおもてました・・・」

そう言って快く納得してくれました。


この大会を最後に負ければ終わりを他のもみんなにも伝えた。


「あーあ・・・なんやーおわりかー」


なんて思われて、みんなの気持ちも離れていき

結局人数も集まらず最後も棄権で終わるかな・・・



そんなことも考えてたりした。


上の大会まで勝ち進み、強い相手を倒して頂点に立つ。
そんなことを目指してやってきたけど出来なかった。

気付いたのは、上に勝ち進むためにやってるんじゃあなくて
楽しい野球の時間をすごせば、結果はついてくるということ。


結果を求めると
それが呪縛となりプレッシャーとなって楽しくなくなる。

チームを終えるという手段で、ようやく今これに気づき

これだけ長い時間一緒にやってきてついて来てくれたみんなに申し訳ないです。


監督失格です。


俺の独りよがりかもしれへんけど

この2試合はおそらく一生忘れない試合です。

最後までついて来てくれているみんなに感謝の気持ちで一杯です。


ベスト16をかけた次の

負ければ解散のサバイバルゲームは

9月27日


相手は強豪吉宗


勝負の神さんはどういう結末用意してくれてるのやら・・・











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